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ビットコインという世界のお金の流れを変えるかもしれない仮想通貨について興味を持ち始めたので勉強の意味で記事にまとめたいと思います。
ヤマダソウイチロウです。本日もお読み頂きありがとうございます!
ニュースなどで一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。銀座の寿司店ではビットコインでの支払いを行う方が続出しているというニュースも先日やっておりましたが、導入当初は海外のお客様向けに始めたサービスが実際は日本人の利用が多いようです。
そんな期待が高まるビットコインですが2014年にマウントゴックス社のビットコイン紛失で取引所が破綻するというニュース。114億円のビットコインが消えてしまったという事もあり、信用面での不安はまだまだあるのが現状ではないかと思っています。
「コイン」とついていますが実態はなくインターネット上でのみ存在する通貨のようなものです。「のようなもの」というのは実際の流通している貨幣と交換が可能なので、お金のようなものとなります。
日本国内でも利用できるお店・サービスが急激に増えていて、近い将来には数百万件のお店で導入予定ということからも、今後の普及は濃厚と考えています。世の中の流れ、お金の流れに取り残されないためにもしっかりと理解しておいたほうが良い存在です。
1BTCは2017年4月11日で約134,700円です。確か2016年の10月で70,000円だったので倍近く上がっています。値動きも激しく1日で20%近く変動することから投資対象としている人も多くハイリスクな分チャンスと考えている方もいるようです。
ビットコインを作った人は「サトシ・ナカモト」という人物が2008年10月31日に投稿した論文によって発表されたのが始まり。ただし「サトシ・ナカモト」実在するのかなどは謎ということです。
インターネット上で使用できるものなのでスマートホンからの支払いが可能。海外送金も銀行を介さないため非常に早く行うことがでます。
例えば500,000円をドルに変えて日本からアメリカへ送金する場合、手数料が10,000円以上かかり日数も5日以上かかる場合もあります。一方ビットコインはほぼ無料で送金出来て時間も10分程度で完了します。
飲食店など店舗を運営されている側のメリットも大きいです。通常カード払いでは3〜7%前後の手数料をカード会社に支払うのですが、ビットコインの場合は手数料がかからないため導入メリットが非常に大きいです。これまで客単価の低い飲食店では導入が難しかったカード決済ですがビットコインの登場で個人経営の飲食店でも可能になります。
また個人間のやり取りも可能になります。これまで手続きが面倒で固定費も高額なことから、ネット上のショッピングモールを契約することが多かったのですが、これからは参入壁がかなり低くなる予想です。手作りの商品を手軽に世界中の方たちに売ることだって気軽にできる様になります。
ビットコインの取引内容は全て「ブロックチェーン」という帳簿に記録されます。そして「ブロックチェーン」はビットコインを持つと全ての取引を見ることが出来ます。これが基本の概念です。
例えるなら全ての取引は「透明ボックス」情報が入っているという事になります。透明なので誰でも見ることが可能。そしてこの透明ボックスはいくつもあり、ボックス同士がチェーンで結ばれています。
銀行の場合は「1つの大きな中身の見えないボックス」で管理しているのに対して、ビットコインは「分散した透明ボックス」がいくつも存在しているのが違いで、大勢の人がデータを共有できるので改ざんされにくい仕組みになっています。大きなサーバーを必要としないので障害も起きにくいので低予算での運用ができるのがメリットです。
マネーロンダリングや違法な薬物・武器などに使用される可能性が指摘されています。お金の流れが可視化されているのですが個人情報は暗号化されているので特定することが出来ません。この部分は解決されずに残っているということですので、今後の課題も多いのが実情です。
ビットコインは「取引所」という所で購入が可能です。スマートフォンでの申し込みが可能なので手軽に始めることが出来ます。
下記のリンクよりお申込が可能です。私も登録してみましたが難しい作業も特にありませんでしたよ。
ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
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Soichiro Yamada