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障害者用の駐車場に健常者が平気で車を停める件

  • 公開日:2017年3月19日
  • 最終更新日:2017年3月19日
  • カテゴリ:

先日、よく行く施設の障害者用の駐車スペースに健常者が車を停めているのを見て思う事を書いてみたいと思います。

利用すべきではない人が障害者用駐車スペースに停めている

以前、私の妻が足の骨を折った時、障害者スペースが空いていなかったので仕方なく遠くに駐車しました。足が不自由だと普通に歩けは30秒しかかからない距離でも5分位かかります。ドアもいっぱいまで開かなくては降りられないのですが普通のスペースでは隣の車にぶつかってしまうのでとても降りにくいです。

そうこうして施設に向かっていると、健常者の女性が障害者用の駐車スペースに停めている車に乗り込み出ていきました。すかさず健常者が当たり前のように駐車するのを見て、怒りを通り越し呆れてしまった事を思い出します。

障害者用の駐車スペースは誰のため?

ここで一つ疑問が出てきました。そもそも障害者用の駐車スペースを利用できるのはどんな人なのでしょうか。

例えば、私の場合で考えると妻の足が不自由ですが私は障害者ではありません。私が問題ないのであれば止めるべきではないのかということが疑問になりました。

 

障害者用の駐車場にはこのようなマークが地面や看板で表示されています。この定義について内閣府のウェブサイトを調べてみました。

名称は障害者のための国際シンボルマーク

障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。駐車場などでこのマークを見かけた場合には、障害者の利用への配慮について、御理解、御協力をお願いいたします。

※このマークは「すべての障害者を対象」としたものです。特に車椅子を利用する障害者を限定し、使用されるものではありません。

との事。車椅子の人だけではなく障害者全てを指しているという事がわかりました。

本当に必要な人のために利用する

同乗者が障害者の場合は、乗り降りする時に利用してそれ以外の時間は一般の駐車場に移動するのが良いと思いました。本当に必要なのは運転者が障害者の場合です。一人で乗り降りしなくてはいけない方が利用できるようにするのが一番です。

法律で規制されているものではないのかも知れませんがマナーの問題です。妻が足を骨折したきっかけで障害者の目線に立ってみて、本当に自分勝手な人が多いということがよくわかりました。

マナーを守れる人間に 

残念なことにマナーが悪いなと感じるのは若い世代よりも年配の世代に多いです。店員に大柄な態度を取る人、飲食店での不快な咀嚼音、咳やくしゃみを手で塞がない人など、平気で行う人を見かけます。。。

障害者用の駐車場問題だけではなく、マナーを守れる人間になりたいと常に心掛けていきたいですね。

ヤマダソウイチロウ

ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

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Soichiro Yamada