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7月に購入したばかりの DJI osmo Action をわずか2週間程度で水没させてしまいました。もう再起不能です。今回はなぜ DJI osmo Action が水没し、その時にとった行動やその後の対応についてお話できたらと思います。
ヤマダソウイチロウ(@sou16ooo)です。お読み頂きありがとうございます!
OSMO ACTION 買ってきましたー!週末は色々撮影したいと思います。 pic.twitter.com/gT20f8RXAz
— ヤマダソウイチロウ★札幌のWebデザイナー (@sou16ooo) July 25, 2019
7月に購入したばかりの DJI osmo Action が水没してしまいました。購入記事などを紹介する前に水没して使えなくなってしまったという、本来であればレビューをしたかったのですがこれが遺作となってしまいました。
下記の動画が最後の動画です。
7月某日に自転車用の雲台を購入したので走行動画を撮りたく、中心部にある中島公園という大きな公園で撮影しておりました。その時にふと、水中撮影をしてみたい思い近くの豊平川へ向かうことにしたのがきっかけです。
もちろん水中撮影は初めてだったので、使い方もよくわからないまま軽い気持ちで動画を撮影してみたのが悲劇の始まりだったのだと思います。
撮影している動画については YouTube にアップしているのでぜひご覧いただきたいのですが、たしか5分位水中に入れたり出したりして撮影を楽しんでおりました。
一通り撮影が終わり大通公園に移動。そしてベンチで休憩を兼ねて電源を入れるとなんと電源が入らないのです。。。
割と長く撮影していたのでバッテリー切れかなと軽い気持ちでいたのですがバッテリーを外してみたところ、なんと本体から水が滴り落ちてくるではないですか。
その時は、焦ったというよりも状況がよく飲み込めない感じです。どうして水が出てくるのだろうと思いながらSDカードの方を開けてみても水が大量に出てきています。。。
これはもしかするとやってしまったかも。といった感じです。
認めたくないような、認めるしかないような、いまいちどういう感情になっていいか分からない状態です。どちらにしても電源が入らないので乾くまで待つことにしてみようと思いました。
自宅に戻ってからも本体をよく拭いたり、ドライヤーで乾かしながら時間をおいて翌日まで乾くのを待っていました。
そして翌朝。バッテリーを入れてみると無事に起動画面が表示されました!
良かった。直った。と思ったのですがその瞬間すぐに電源が切れてしまいます。。。もう一度バッテリーを外し、取り付けてみると電源は入るのですが2、3秒ですぐに電源が落ちてしまうという状況。
もう間違いなく水没だなとようやく事態を受け止めた瞬間でもありました。
バッテリー部分をよーく見てみると、左右にロック部分が2カ所あります。ロックはどちらか1カ所でもロックされていると電源は入る仕組みになっているようです。
撮影時のことを思い出してみてもロックを2カ所ともしていたかどうかは記憶にありません。ただ、もしかすると片方がロックの掛かっていない状態であるオレンジ色の状態になっていたかのように感じますがはっきりしたことは言えないです。
実際にまともに使用したのは今回が2回目。1回目はYouTube動画でアップしているのですが釧路に行ったときの撮影分のみです。
たった数時間しか使用していないのに43,000円が吹き飛んでしまったというのは、なかなか気持ちが受け入れられないのですが、電源が入らないのは事実です。諦めるというか納得するしかないようです。
では次に、この状況なんとかしなくてはいけないので、まずは修理の相談先を探してみることにしました。購入したのはヨドバシカメラだったのですが、購入時に修理は直接メーカーにお願いしますということは聞いていたので、まずはウェブサイトで修理の窓口を探してみることに。
DJIのサイトには、最近よく見かけるチャット機能があったので電源が入らないということを伝え、しかも買ってからまだ1ヵ月も経っていないと言う話で進めていました。
そこまでの内容としては、修理は直接窓口に送ってもらってチェックするということで、基本的にはメーカー保証が効くと言う話でした。少し安心しました。
私の方からも状況を詳しく知ってもらおうと説明すると自体は一変。
「実は電源が入らなくなる直前、川の中に入れて撮影していましたー!」という説明をしました。するとチャットの文字だけからでもわかるほど、急に雰囲気が変わり「結論から言うと水没扱いになるためおそらく保証が効かない」という内容。
それまでは「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」という感じのとても低姿勢な印象だったのですが水の中に入れたという話をした途端、なぜか冷たい感じというかとても事務的な感じになってしまい若干困惑したのを覚えています。
結論からいうと、水没判定になった場合は保証が効かないという内容です。さっきまで良心的だったのになんでー!と思う気持ちもあったのですが、水没の場合は状況が全く違うといった感じです。
救済措置的なものとして、定価の20%引きで整備済みの商品であれば購入することができるとのこと。新品ではなく要は中古であれば20%オフで販売するということです。
それを聞いた瞬間何とも言えない気分になったのですが、ではそれでお願いします!と言う気分にはなりませんでした。
商品を送り修理を行わないという場合は、往復の送料と診断料を払わなくてはいけないということで、おそらく私の概算では修理を行わない場合は8000円位かかるというものでした。
水没判定だと言われてしまったら、どちらにしてもお金はかかってしまうという状況。さらに新品と交換ではなく、20%引きで整備品という事はお得に買えるという気持ちにもならないですよね。中古なんですから。
そんなこんなで、水没させてから1ヵ月以上経過しているのですが、どうするべきか決断しないまま自宅で眠っているだけの水没してしまった DJI osmo Action です。
他にも同じ人がいないどうか調べていた時に知ったのですが DJI Care Refresh という保証プランの存在です。
4,860円でプランに入ることができ、1回目は4,400円、2回目は4,800円で整備済み製品に交換してくれるという内容です。そして1年間のみ有効で延長は出来ないという内容です。
この保証をアリかナシかと思うのは人それぞれだとは思うのですが、保証の存在を知っていれば間違いなく私は入ってたと思います。後の祭りなのですが。
なんとも煮えきらないまま過ごしていたのですが、先日ふと思ったのが GoPro Hero 7 の存在。そういえば新しく GoPro Hero 8 が出てくれれば考えるのになぁとか思い、検索してみた所、もしかすると9月と10月ぐらいには出るのではないかという記事を見つけました。
なんでも GoPro は毎年新作が出ているようで、その時期がちょうど9月が濃厚という情報です。
DJI osmo Action は実際に使用してみてとても使いやすく良いものだったのですが、ここまでの流れがショックすぎたので、もう一度同じ商品を買うくらいであれば本家本元の GoPro を使った方が自分の気持ちにもなんとなくしっくりきます。
なんとなく DJI osmo Action 悪い思い出になってしまったので、気持ちを新たにするためにも GoPro Hero 8 が発売するのを待ちたいと思う結果になりました。もちろん購入したときはすぐにレビューしたいと思います。
ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
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Soichiro Yamada