PAGE TOP ▲

時間と場所にとらわれない生き方・働き方をコンセプトに、おすすめできるモノ・コトを発信するブログ

TOP 骨折で体が不自由になった妻と旅行に行き、7つの思ったこと感じたこと。

骨折で体が不自由になった妻と旅行に行き、7つの思ったこと感じたこと。

  • 公開日:2015年5月9日
  • 最終更新日:2015年5月9日
  • カテゴリ:

4月1日〜4日まで新婚旅行で京都に行って来ました。

 

妻は旅行の1週間くらい前に足の指を骨折してしまい、歩くことが困難になりましたが「絶対に行きたい!」という気持から回る場所を減らすことで行くことに。

 

 

体が不自由な人が旅行に行くことは考えていたよりもとても大変で、それに付き添う人も大変なんだということが身にしみてわかることが出来ました。

 

 

妻に付き添う事で目線が変わった

 

妻が足が骨折し、歩くスピードが劇的に遅くなりました。妻が1歩進むのに対し通常の人が4歩進んでしまう遅さです。老人にも余裕で抜かれてしまいます。左足の指を骨折したため、左手で杖をついて歩きます。左足をかばうため長時間歩いていると右足の股関節が痛くなってくるようです。

 

そこで私はできるだけ妻の足に負担がかからないように工夫するようになりました。例えば電車やバスに乗ると優先席を真っ先に探し、駅につくとエレベーターを探すように自然となっていきます。混雑している場所では足を踏まれないよに妻の左側に立つようにもなりました。

 

 

京都の大きな施設では体が不自由な人にやさしい仕組みなっていた

 

平等院鳳凰堂へ行った際、妻の状況見てスタッフの方に車いすの案内をしていただきました。そのようなサービスがある事自体知らなかったので大変ありがたく感じました。専用のエレベーターまで案内していただき、下に降りるとスタッフ同士は無線でやりとりしていて迷うこと無く施設内を見ることが出来ました。

 

飛行機でもそうだったのですがANAの「らくのりサービス」というカウンターがあり、体の不自由な人のために車いすの用意や搭乗口まで押していただいたり、到着後も出口まで押して頂きました。

 

 

心遣いをしてくれる人が多かった

 

意外だったのが公共交通期間などで席を譲ってくれる人が、私たちよりも若い20代・30代の人たちが多かったことに驚きました。年配の方たちも気遣ってくれる人も多く、気づかない所でみんな譲り合っているのだなと感じることが出来ました。

 

 

残念ながらそうではない人も中にはいる

 

残念ながら中には優先席でも席を譲ってくれない時もありました。一番残念だったのは外国人が私たちを見て席を譲ってくれたのですが、隣に座っていた人が荷物をドンっと置き占領してしまったことです。目の前の出来事だったのでとても残念な気持ちになりました。

 

 

親切にしてくれて当たり前?

 

色々な人に親切にして頂いているとそれが当たり前になってきてしまい、親切にしてくれない人対し「なんで親切にしてくれないんだ」と思うようになってしまいました。そうじゃない人もいるということもわかっているのですが、親切心を当たり前と思わないよう感謝の心を心を忘れないようにしたいと思います。

 

 

普段あまり気にしていない事

 

札幌に帰ってから車でスーパーやコンビニ、郵便局など行った時のことですが、平気で車椅子マークのついたエリアに普通の人が停めているということです。ちょっと位ならという気持で停めていると思うのですが、妻にとってはちょっと遠くなるだけでもとても体に負担がかかります。

 

 

今回の経験を何らかの形で役立てたい!

 

妻の足も今では大分良くなり普通に歩けるようになりましたが、いつ自分も体が不自由になるかわかりません。特に慣れていない旅行先では勝手が違う事から満足に旅ができないのではないかとも考えてしまいます。

 

私は商売人ですのでボランティアのようなことは考えていませんが、体の不自由な人に対して役に立つビジネスができたらと考えています。大手企業が考えそうなことは大手にお任せして、私だからできるような小回りの効く面白いことができたらなと今回の旅行で思いました。

ヤマダソウイチロウ

ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

Youtubeチャンネルも開設していますので是非御覧ください!
CURRY LIFE
Soichiro Yamada