時間と場所にとらわれない生き方・働き方をコンセプトに、おすすめできるモノ・コトを発信するブログ
1日平均約20,000個も売れるというシウマイ弁当。始めて食べたのが2016年ですがあまりのクオリティーの高さに以降シウマイ弁当ファンとなりました。
ヤマダソウイチロウ(@sou16ooo)です。本日もお読み頂きありがとうございます!
北海道民にはあまり馴染みのないシウマイ弁当。登場したのは昭和29年ということで横浜名物として永く愛されていますw
「シューマイ弁当」ではなく「シウマイ弁当」というネーミングの由来は崎陽軒社長の訛りからとった説、中国語の発音からの説、など諸説あります。
価格は以前は700円でしたが2016年9月からは830円。値上がりしてもその価値は十分あるシウマイ弁当についてお話したいと思います。
シウマイ弁当と言っても焼売だけがたくさん入っているわけではありません。
シウマイ、白俵型ご飯(小梅、黒胡麻)、マグロの照り焼き、かまぼこ、鶏唐揚げ、玉子焼、タケノコ煮、昆布、ショウガ、あんず
といった充実の内容。崎陽軒のシウマイ弁当において、この具材全て欠けてはいけない存在だと思っています。
しかも一つ一つのクオリティーがめちゃくちゃ高い。常温状態で食べることが計算され尽くしています。味は冷めると甘さが弱くなり、塩っぱさは強くなります。そのあたりを計算した上での味付けは最高です。
シウマイ弁当のご飯はとってもモチモチしています。冷めているし時間が経っているのに本当に美味しいのです。理由は「炊く」のではなく「蒸し」ているから味わえる食感だそうです。
さらに弁当箱の素材が経木という杉やヒノキなどの木材を薄く削ったものを使用しているので通気性がよく余計な水分を吸い取ってくれるのがポイント。プラスチック製などの簡易的な容器ではなく木製を使用しているというのも、こだわりの証ですね。
以前は4個入りだったそうなのですが、ニーズに合わせて5個入りに変更したそうです。その時に「サイズが小さくなった」という噂もあったようなのですが販売当初からサイズは一切変更していないとの事。
そして焼売はいつ食べても安定の美味しさ。からしを一個一個に乗せてしょう油をつけていただくと気持ちが落ち着きます。
さいの目にカットされたタケノコ煮。しっかり甘くて食感もよくファンが多いのも納得できるクオリティーです。正直言ってこれだけで販売して欲しいです。
こんな脇役にも注目できるシウマイ弁当は細部にこだわって全体が完成されていますね。
シウマイ弁当が2種類存在すると言っても中身が違うわけではありませんw
横浜工場ではシウマイ弁当に紙と紐がかかっているスタイル、東京工場ではかぶせ蓋のスタイルです。横浜工場の紐は従業員が一つ一つ丁寧に結んでいるので手間もかかっています。
東京工場の蓋はボール紙で出来ているため、横浜工場と若干の水分量に差があると言われ味も違うようです。私にはわかりませんでしたがプロの方には微妙な差があるのかもしれませんw
横浜駅で購入したシウマイ弁当。包装紙を紐で結んでいますね。
↑羽田空港で購入したシウマイ弁当。箱もしっかりしていますね。
私の大好きな「孤独のグルメ」にも登場していました。コミックの第06話 【東京発新幹線ひかり55号のシュウマイ】に出てきます。
場面は新幹線の中。新横浜を過ぎたあたりまで待ち頂いていました。あまり新幹線に乗る機会がないのですが電車と駅弁はセットのようなものだと思っているのでシウマイ弁当目的で新幹線に乗るのもいいかもwww
ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
Youtubeチャンネルも開設していますので是非御覧ください!
CURRY LIFE
Soichiro Yamada