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最近、考えることの一つに「もっと頭がよくなりたい」ということがあります。頭がいいといっても、学校の成績や資格を持つという意味ではなく「賢さ」の方での地頭(じあたま)がいいという事です。今回は頭がいい人について考えてみたいと思います。
ヤマダソウイチロウ(@sou16ooo)です。本日もお読み頂きありがとうございます!
「オッカムのカミソリ」という言葉をご存知でしょうか。オッカムとは神学者のウィリアム・オッカムが提唱した法則で別名「ケチの法則」とも呼ばれています。
「ある物事を説明する為には必要以上の前提を仮定すべきでない」という法則で、必要なものだけ残し、不要なものは全て削ぎ落とすという考えたです。
インターネットとスマートフォンの普及で、情報のシャワーを浴び続けるようになった現在で、頭のいい人は必要なものだけ選別する能力が高いと思いました。
頭のいいひとは知識が豊富です。Youtubeでホリエモンを見ていても思うのですが、どんなジャンルにも的確な意見を持っていて、専門家との話も対等にしています。その源はやっぱり「知識の量」ではないでしょうか。
一方、知識だけがあっても、どの情報を選んで話すのかという能力も必要になるので、先ほどのオッカムのカミソリの法則にも繋がってきますね。
「この方法が最善なのだろうか」
「もっと工夫することで効率よく出来ないか」
「どうしてこうやらないのだろう?」
と、頭のいい人は常に、今のやり方よりも効率が良い方法がないか模索している印象があります。
これが一番いい方法と思い込んでしまう事で、思考の停止をしてしまってはもったいないと思います。小さなことかもしれませんが、このあたりで差が出てくるのではないでしょうか。
頭がいいなと思う人は情報を鵜呑みにしない印象もあります。「まずは行動してみる」「何でも自分でやってみたい」とスピード感がある人は、結果を出すのも早いですし、説得力があります。
私も意識するのですが、どうしても知らないことに対しては一旦ストップしてしまいがちです。考えすぎずに行動できるようになりたいです。
ほとんどの人は、行動・思考をテンプレート化している印象です。そして、テンプレートには当てはまらない出来事が起こった時に、慌ててしまいます。
頭のいい人は、テンプレートにない事が起きたところからが始まりの印象です。瞬時に解決策を考え、すぐに行動に移して、柔軟に対応します。
逆に、予想していない出来事が起こった時に、解決をするのではなく、原因追求や犯人探しのような後でやればよいことを真っ先にやってしまう行為です。このような場面に出くわすのは飲食店でよくあります。
最初のオッカムのカミソリにも通じるものがありますが、明確なゴールを決めて、底に最短距離で到着する印象があります。
私が思う頭がいいなと思う人達は「スピート感」がずば抜けています。目標までのルートが最短距離なのだと思います。ちょっと寄り道したいと思うことでも、必要のない事には「時間」も「お金」もかけないのだと思います。これって、物凄い集中力ですよね。
例えばダイエットがわかりやすいと思います。目標をマイナス5kgに設定して開始しても「今日は頑張ったからちょっとお菓子食べよう」なんて、やっていたら3日は無駄になってしまうでしょう。
最初から完璧には出来ませんが、行動自体をトレースすることで結果を出してみるのもいいと思っています。私も凄いと思う人の行動を実践してみることがあり、やってみた結果「こういう考え方もあるな」と共感して、その後続けることがよくあります。
結果は別として、まずは動く事が頭の良くなるヒントではないでしょうか。
高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)
ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
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Soichiro Yamada