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先日、セブンイレブンの冷凍食品を幾つか購入してみたのですが、とても美味しくお店の味とクオリティーが変わらなかったということです。ということで、今回は飲食店の今後について書いてみたいと思います。
ヤマダソウイチロウ(@sou16ooo)です。本日もお読み頂きありがとうございます!
私の行動するエリアには、ローソンとファミマが多いためセブンイレブンに行く機会があまりありません。先日、妻とセブンイレブンに行ってみようという事になったのがきっかけです。
以前、Youtube動画でも冷凍餃子がめちゃくちゃ美味しいと聞いていたので、実際に冷凍食品コーナーを見てみると品揃えが本当に多かったです。ハンバーグ、カツ煮、生姜焼き、カルビ焼き、焼売、餃子、ラーメン、担々麺、つけ麺など気になるものを全て購入してみました。
その中でも、ハンバーグは特に美味しく、ファミレス以上の味がでているのでは?と思えるほどです。
セブンイレブンの冷凍ハンバーグを食べて、単純に美味しかっただけではなく、今後の外食産業の方向性も気になってしまいました。
飲食店は出店するために、高い設備投資をしなくてはいけません。個人レベルで中古で揃えたとしても300万円程度は初期段階でかかってしまいます。しかも10年以上生き残ることができるお店はたったの10%と閉店リスクも高い業種です。
そこで思うのが、仕込みのアウトソーシング(外注)化のような形態がベストなのではないでしょうか。時間や光熱費がかかるものは全て外部に委託してしまったほうが、効率も費用も抑えられると考えられます。
「そんな事をしてしまったらウチの味が出せない!」という考え方も出てくるとは思うのですが、実際には本当にゼロから作っている所はないので、発想を変えなくては生き残ることは難しいのではないでしょうか。
元々飲食店の経営をしていたからという視点もあり、このお店に将来性はないなという特徴はいくつかありますし、実際にそういったお店は閉店しています。
飲食店は手軽に始められることから始めるのは簡単のなのですが、仕入れやコストに対する考え方がどんぶり勘定になっていたり、お金を産まないところに費用をかけている印象。
近隣エリアに対する対策をしていないどころか、どういったお店があるのかもリサーチしていないため、お客様のニーズを理解していない。
仕入れやその他のコストを正確に調べていないため適正価格を理解していなかったり、安さで勝負しているため数をこなさなくてはいけなくなっている。
厨房でタバコを吸っていることをOKにしていたり、店内・厨房の清潔感が保たれていなくても気にしない経営者。味が良ければ、それだけでお客様は入ると思っている。
重労働ばかりやらせて、長時間労働をなんとも思わない仕事内容が当たり前になっている。
飲食店の理想形態はスナックといわれています。現に都会ではなく人口の少ない場所でもスナックだけは生き残っている事が多いです。
スナックでは腐らない「お酒」と「乾き物」しか在庫がなく、食べ物といえば近所の飲食店からデリバリーが多いので、キッチンへの投資も不要です。初期投資も少なくてよいため、利益がでやすいため生き残る確率が高いといわれています。
確かに無駄のない運営方法なので、これからの飲食店が生き残るためのヒントになるのではないでしょうか。
ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
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Soichiro Yamada