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先日クライントからの要望でパソコンを選んでほしいというリクエストがありました。通常のパソコン選びでは優先順位がすぐに思いつき、そこから条件に合わせておすすめのパソコンを提案すればよいのですが、今回は使用する方がシニア層ということで条件が変わってくるということです。
ということで今回はシニア世代のパソコン選びについて考えてみたいと思います。
ヤマダソウイチロウ(@sou16ooo)です。お読み頂きありがとうございます!
シニア向けのパソコン選びを行うことになったきっかけは、クライアントが高齢のため机で仕事をすることが難しなってしまったということでした。
長時間座っていると足がむくんでしまい、数日治らないということで解決策としてはソファーや床に座って作業をするということに。そうなると、デスクトップPCは難しいので新しくノートPCを検討するということが経緯です。
ます最初に考えたのは見やすさでした。若い人が考えている以上に年配の方たちは小さい文字が見えにくなります。私はまだ幸い小さな文字などはくっきり見えていますが年齢と共に見えにくくなると思うので他人事ではありません。
デザイン上、コンパクトなものがクオリティーが高かったり選んでしまいがちなのですが、見やすさに重点を置いた時は別の話となります。
これはもう一択として考えるしか無いと思いました。というのも、限られた画面サイズの中で見やすくするということは文字を大きくすると同様の意味だと考えています。
文字を大きくすると、例えば通常20行程度表示されていた文章が15行とか10行くらいしか表示できなくなってしまいます。それを解決するのはやはりモニターサイズを大きくするしかありません。
となると、やはり17インチを選んでおくことが失敗しないパソコン選びにつながると考えます。
本当であれば使い勝手の良さからMacを勧めたかったのですが、クライアントはこれまでWindowsを使用していたということでそこは変えないほうが良いと思います。
作業スピードの違い
年齢とともに環境はあまり変えたくないという気持ちは強くなる印象があります。特にパソコンは一般的考えた場合、高度な知識が必要な印象があるので私達が30分でできることも半日かかってしまうことは多々あります。
そのため、これまでWindowsであればWindows、MacであればMacを使っていただくという考えが基本で良いと思います。
ただし、Macの場合この記事を書いている2019年9月現在は15インチが最大なので16インチが登場するまで待ってもらうか、実機で15インチというサイズ感を試してもらったほうが良いかもしれません。
まず基本となる考え方としては
・大きくて見やすい画面
・ストレスなくサクサク動く
・サポート体制が安心できる
具体的なスペックとしては
・Core i7
・SSD256GB
・メモリ8GB
オプションは
・3年保証
・ウイルスソフト3年
・Office付き
を最低ラインにする事でかなり絞り込めるかなと思っています。
上記で考えた具体的なスペックを元に、候補となるノートPCを考えてみました。
この記事を書いた2019年9月現在の価格では
・DELL 16万円
・マウスコンピューター 21万円
・FUJITSU 26万円
に絞りました
まとめ
今回はクライアントの要望から始まった記事だったのですが、今までになかった視点からパソコンとの付き合い方について考える良い機会だったと思いました。この機会に今後はシニア層を意識したパソコン選びも考えて提案していきたいです。
ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
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Soichiro Yamada