札幌の街なかで、無料で仕事ができる場所を探していました。
結論から書くと、創世スクエアの2階にある「札幌市図書・情報館」がいまのところ一番よかったです。電源があって、Wi-Fiが飛んでいて、まわりも静かすぎず、料金はかかりません。
そのかわり、席は1回90分まで。予約には札幌市の図書貸出券が要ります。
先日、平日の午後に90分だけ使ってきたので、予約のやり方から実際の使い心地まで書いておきます。
創世スクエアの2階、本を貸さない図書館です

場所は大通東1丁目の札幌市民交流プラザ、いわゆる創世スクエアです。1階と2階が図書・情報館になっています。
ここ、図書館なのに本を貸してくれません。理由は「行けばいつでも読める」ようにするためだそうです。誰かが借りていて棚が空、が起きません。
置いてある本もはっきりしていて、WORK(仕事)・LIFE(くらし)・ART(芸術)の3つだけ。小説も児童書もありません。仕事の調べものに来る人のための図書館、という作りです。

席は5種類。仕事に使うならワーキング席

| 席 | 数 | 中身 |
|---|---|---|
| ワーキング席 | 47席 | パソコン作業向け。コンセントあり |
| リーディング席 | 17席 | 静かに読む席。会話と音の出る機器は不可 |
| グループ席 | 8テーブル | 2〜4人の打ち合わせ用。コンセントあり |
| ミーティングルーム | 2室 | ルーム1は2〜12人、ルーム2は2〜10人 |
| データベース席 | 10席 | 新聞・法律・ビジネスの資料を調べる端末 |
私が使ったのはワーキング席です。47席あって、コンセントが付いています。静かに読みたいだけならリーディング席、打ち合わせならグループ席かミーティングルーム、という分かれ方です。
会話は一部のエリアを除いてできます。飲み物の持ち込みもできました。図書館というより、静かなコワーキングスペースに近い感じです。
予約のやり方は、貸出券と端末とレシート

順番はこうです。
- 札幌市図書館の貸出券を用意する(持っていなければ2階のカウンターで作れます)
- 2階の座席予約端末で、貸出券の番号を入れて席を取る
- 出てきたレシート(座席予約票)を、席についているケースに挿す
- 終わったら端末で「退席する」を押す

Webからも予約できて、7日先まで取れます。当日その場で取るなら端末です。
気をつけたいのは、開始時刻から15分たっても予約票を出していないと、予約が自動で取り消されること。着いたらまず端末に行くのがいいです。
平日の16時、すでに満席でした

行ったのは平日の午後です。16時ちょうどの画面がこれで、ワーキング席47席もリーディング席17席も、両方とも満席でした。
端末には「あと26分で利用可能です」と出ています。90分区切りなので、待っていれば必ず空きます。そこは分かりやすい。
無料でこの環境なので、混むのは当然だと思います。確実に座りたいなら、Webで先に取っておくほうがいいです。
90分という区切りが、思ったより効きました
最初は90分だと短いと思っていました。実際に使ってみると逆でした。
終わりの時刻が決まっているので、だらだらしません。「この90分でこれを終わらせる」と決めて座ることになります。家だとこうはなりません。
もちろん、区切られて困る仕事もあります。長い書き出しのように、途中で止められない作業です。そういう日は最初から別の場所にしたほうがいいと思います。
向いていること、向いていないこと

向いていること
- 書きもの、メールの返信、調べもの
- 家だと集中できない日の避難先
- 街に出たついでの、ちょっとした作業
向いていないこと
- 長時間こもる作業(90分区切りのため)
- 通話やオンラインの打ち合わせ
- 教科書や問題集を広げての勉強(これは禁止されています)
まとめ(仕事場としての条件)
| 料金 | 無料 |
| 電源 | あり(ワーキング席・グループ席) |
| Wi-Fi | あり(無料) |
| 滞在できる時間 | 1回90分。空いていれば取り直せる |
| 予約 | 必要。札幌市図書館の貸出券が要る |
| 静かさ | 一部を除いて会話ができる。静かすぎない |
| 通話・オンライン会議 | 不可 |
| 混み具合 | 平日16時でワーキング席・リーディング席とも満席 |
| 駅から | 地下鉄大通駅30番出口から地下歩道直結、徒歩約2分 |

開館は平日9時から21時まで、土日祝は10時から18時まで。休みは第2・第4水曜と、12月29日から1月3日です。
平日は21時までやっているので、夕方から2回続けて取ることもできます。

おわりに
無料で、電源があって、Wi-Fiがあって、1回90分。予約には貸出券が要る。
札幌の街なかで仕事場を探しているなら、まずここを試してみるのがいいと思います。
札幌には他にも仕事のできる場所があるので、ひとつずつ使って書いていきます。



